蒼井そら、中国でなぜ人気? 給与事情、北京の暮らし、結婚観を赤裸々告白 | ニコニコニュース

画像提供:マイナビニュース
マイナビニュース

元セクシー女優でタレントの蒼井そら(31)が、6日に放送されたテレビ東京系バラエティ番組『ヨソで言わんとい亭』(毎週木曜23:58~24:45)にゲスト出演し、中国でブレイクしたきっかけや給与事情を明かした。

中国版ツイッターのウェイボーで約1,590万人のフォロワーを抱え、イベントを開けば数千人を集客するなど、中国で絶大な人気を誇る蒼井。今年、新聞通信調査会が行った「中国で知られている日本人」の調査では、安倍晋三首相、山口百恵に次いで3位にランクインした。

中国で認知されたのは、インターネットの普及と共に過去の出演作が観られるようになったため。もともと海外での活動に興味があり、オファーがあれば積極的にイベントに参加するなど地道な活動を続けた結果、現在の人気に結びついた。最近は、前の仕事を知らない女性ファンも増えているという。

また、あまり知られていない頃のツイッターをはじめたところ、日本人よりも中国人のフォロワーが増え、その人気に目をつけたウェイボー関係者からの誘いを受けて、ウェイボーで公式アカウントを立ち上げた。

ちなみにウェイボーのフォロワーがいくら増えようとも「お金にはならない」。蒼井は「人気度の数字」と考えていて、間接的にイベントの出演オファー増加へと繋がっている。「芝居をやっていきたい」という願望はあるものの、現在は歌手活動がメイン。韓国人と中国人との3人グループのほか、ソロでも活動している。

自宅は中国(北京)と日本にそれぞれあり、滞在期間は半々。今では中国語も話せるようになり、日本の生活と「あまり変わらない」。中国の環境汚染については「住んでいれば分からないというか」と気にならなくなるそうで、PM2.5が日本の注意喚起の基準値を超えている日でも「青空だ!」と思ってしまう時も。ただ、かざした手が見えなくなった時には、さすがに「やばい」と感じたという。

中国で多くの人に知られる存在となった蒼井だが、一部で噂されている高額なギャラについては否定し、「知らないんですよね。いくらもらっているとか」と説明。CMなどの契約料は数千万と予想はしているが、給料制のため正確な数字は把握していない。「もらってないわけじゃない」と言いつつ、「3桁」は否定した。

今後も中国で活動していくという蒼井。結婚については「年齢もあるのでそれはおいおいと思っていますけど。周りからも心配されますので」「(中国人か日本人かは)どっちでも。国籍問わず」と語っていた。