風力エネルギーを重力エネルギーに変換して保存する“エネルギーバッテリー”が発明された!眉に唾してよーく見よう | TechCrunch Japan

あなたは、永久運動がある、と信じますか? 地球が平面であるという理論は? 国の政府を裏で蜥蜴(とかげ)が操作している、という説は? そんなあなたに、お似合いのプロジェクトがある。その、風力エネルギーを重力で保存する計画は、風力エネルギーを“重力バッテリー”に保存し、スイッチひとつで、保存されていた力を運動エネルギーの形で取り出す。Mike Blakemoreという人が作ったこの技術は、近い将来、人類を化石燃料から乳離れさせてくれるだろう。

と言うのは大げさだが、でもこいつはけっこうクールだ。ほんの数時間で3Dプリントできるこの装置は、風で充電ならぬ充力する重力バッテリーの、ささやかな概念実証だ。泡立て器のようなタービンが回転して、波型の切れ込みのある棒を最上部まで押し上げる。それによって“たまった”重力を開放してやれば、そこに保存されていたエネルギーを取り出せる。もちろん現状は効率的ではないし、今後の実用化に関しても問題がたくさんある。しかしそれでも、すごく楽しい。

3Dモデルをここからダウンロードできるので、誰もが重力バッテリーを自作できる。もっと長い棒をプリントしたら、蓄積できるエネルギーの量も多くなる。ただし、大手石油帝国の逆鱗に触れない程度に、ささやかにやろうね。あなたは、水上を走る自動車を発明して海底に沈んでしまった、あの男のようになるかもしれないが。

出典: 3DPrint

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa