ヴェンゲル監督、選手たちの自撮りを容認「楽しみも欲しいだろう」 | ニコニコニュース

コミュニティ・シールドで自撮りするカソルラ(左)とチェンバレン(右)[写真]=AMA/Getty Images
サッカーキング

 アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、同チームの選手たちの自撮りを気にしていないと明かした。イギリス紙『テレグラフ』が8日に伝えている。

 マンチェスター・Uなどで活躍した元アイルランド代表MFロイ・キーン氏が以前、同紙のインタビューでアーセナルについて語った際に、「自撮りする選手が多すぎる。試合よりも自分たちの体やヘアースタイルがどう見えるか気にしている」と批判していた。

 実際、アーセナルの選手たちは、アジアツアーの地シンガポールへ行く飛行機内での自撮り写真を公開。また、2日に行われたコミュニティ・シールドのチェルシー戦(1-0でアーセナルの勝利)でもスペイン代表MFサンティ・カソルラが、ピッチ脇にいたカメラマンのカメラを奪い、イングランド代表MFオックスレイド・チェンバレンとともに自撮りを行っていた。

 これに対してヴェンゲル監督は、「彼の議論を全く理解できないね。選手たちが、自分たちのことで頭いっぱいだって?ノーだ」と、キーン氏の見解を断固否定。さらに、「彼らは飛行機に13時間も乗っていて退屈だったんだ。何か楽しみも欲しいだろう」とコメントしている。

 アーセナルは9日に行われる2015-16シーズンのプレミアリーグ開幕戦でウェストハムと対戦する。