松本人志、「スターは勝手に出てくるもの」と持論 | ニコニコニュース

松本人志 (C)ORICON NewS inc.
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 お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が9日、フジテレビ系『ワイドナショー』(毎週日曜 前10:00)に出演し、石原プロモーションが15年ぶりに新人発掘オーディションを開催することを発表したことに触れ、「昔はどうか知らないけれど、いまの時代のスターって勝手に出てくるものだと思う」と持論を展開した。

15年ぶり新人オーディションの開催発表会見の模様

 スターは「発掘しようと思ってできるものじゃないし、発掘されているようじゃダメだろな」と意見を述べ、「一人選ぶのではなく、10人、20人くらい選んでその中から生まれたらいい」とした。

 「渡哲也さんが隣りにいたら口が裂けても言えない」とジョークにすると、故・石原裕次郎さんの甥でタレントの石原良純が「ジレンマがあると思うんですね。石原裕次郎さんがもう一人いるわけでもないし。でも(芸能界に入る)きっかけにはなる。若い子にはいいのかも」と擁護していた。

 話題のオーディションは、石原プロと全国約200のケーブルテレビ局がタッグを組んで実施されるもので、特定のプロダクションと契約していない15歳から24歳までの男性が対象。グランプリに選ばれると、同事務所に所属し、4K映像による新作アクション映画に出演することが約束されている。石原プロの映画製作は1971年公開の『甦える大地』以来となる。