「Ultra HD Blu-ray」準拠の製品、年末頃までに登場する見通し | GGSOKU - ガジェット速報

PCWorldは7日(現地時間)、次世代ディスク規格「Ultra HD Blu-ray」に準拠する製品が、年末のクリスマスシーズン頃にも発表される見通しであることが公式に明らかにされたことを伝えています。

記事50.1

Blu-ray Disc Associationによると、今月24日より新しい「4K」ビデオフォーマットのライセンス供与が開始され、年末頃にも各メーカーから規格に準拠する製品が発表されることになる予定とのこと。また、Ultra HD Blu-ray規格においては、“digital bridge” なる新機能の提供を行う計画も存在する模様です。

詳細については開示されていませんが、Ultra HD Blu-rayディスクに収録されたコンテンツから “認可されたコピーデータ” を作成し、そのデータをハードドライブ上から直接再生することを可能にするほか、そのコピーデータをスマートフォンやタブレットなどの “認可された再生機器” へさらにコピーすることをも可能にする機能となる見込みと、PCWorldは伝えています。

どうやら年内にも4Kコンテンツの本格的な普及に向けて大きく前進することとなるようですが、はたして各メーカーの思惑通りに普及は進むのでしょうか。なお、Ultra HD Blu-ray規格の主な仕様については、「こちら」で詳しく説明してありますので、ご興味があれば併せてご参照下さい。

[Blu-ray Disc Association via PCWorld]