瀬戸、日本初の連覇=世界水泳400個メ―日本最多金3個

 【カザニ(ロシア)時事】水泳の世界選手権最終日は9日、ロシアのカザニで競泳が行われ、男子400メートル個人メドレーで瀬戸大也(JSS毛呂山)が4分8秒50で優勝し、日本選手で初めて世界選手権の連覇を達成した。

 瀬戸はリオデジャネイロ五輪代表に決まった。今大会の日本競泳陣は女子の星奈津美(ミズノ)、渡部香生子(JSS立石)と合わせて3個の金メダルを獲得。世界選手権3個の金は史上最多。

 女子400メートル個人メドレーでは清水咲子(ミキハウス)が6位。

 男子400メートルメドレーリレーの日本(入江、小関、藤井、塩浦)は6位でリオデジャネイロ五輪出場権を獲得した。女子400メートルメドレーリレーの日本(赤瀬、渡部、星、内田)は予選8位で決勝に進んだが、失格して五輪出場権は獲得できなかった。