【アニメ漫画キャラの魅力】好きな子をいじめてしまう!?高華の雷獣「ソン・ハク」の魅力とは?『暁のヨナ』 | ニコニコニュース

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 古代アジア風の国家を舞台としたファンタジーで、高華王国という小さな国のお姫様の物語『暁のヨナ』。皇女として生まれた「ヨナ」。父王を殺され緋龍城を追放されたお姫様が、神話となっている四龍の戦士たちを探し旅をしていくお話です。

 今までお城の中での生活しかした事のないお姫様「ヨナ」は王都を追放され、それでも懸命に生きようと、旅の中で出会った人たちと協力しながら民のために行動を起こします。今回は、密かに思いをよせる「ヨナ」と緋龍城から一緒に逃げ延び旅をする「ソン・ハク」の魅力についてご紹介いたします。

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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】

■強い

 とにかくハクはべらぼうに強いです。高華の雷獣と呼ばれるほどの強さを誇り、その強さを買われてヨナの護衛、風の部族の部族長になっています。火の部族から追われている時に、一人で多数の兵相手に大刀一つで対等に戦っていました。若干12歳にして、地の部族長である「イ・グンテ」を倒すほどの強さです。ここまで強くなるには相当の努力をしていたはずですが、彼はいつも飄々とおり、全くそんな素振りを見せません。そんな影の努力家な一面もまたとても魅力的なのです。

■一途

 彼は幼い頃からヨナと幼馴染で、陰ながらヨナとスウォンを見守り、ヨナに密かな思いを抱きながらも彼らの幸せを一番に祈っていました。スウォンの裏切りにあってから、今までの想いに歯止めが利かずに手を出してしまいますが・・・きっとそれだけ大切だったのでしょう。

 こんなにも想っているにも関わらず、なかなかヨナに気付いてもらえない姿はなんだか可哀そうですが、そこがまた面白いと言いますか、お互いにすれ違っている感じがまた良いのです。基本的に他のメンバーは皆ニブチンなので、ハクの気持ちに気付いて弄る役目はジェハのみ。そのいじり方がまた絶妙なのです。

■いじわる

 ヨナに対して基本的に意地悪。「頭が悪い」と言ってみたり、「姫様の重みでまもなくハクは絶命」と言ったり、好きな子をいじめてしまうタイプです。小学生みたいなやつですが、そこがまた可愛らしくほほえましいところでもあります。愛のある意地悪。そんな意地悪をしている時のハクの顔が一番良い顔をしていて大好きです。もちろんそんな子供らしい一面も魅力的ですし、逆に部族長としての大人っぽい姿もまた素敵で、そんな彼のギャップにときめいてしまうのです。

【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】

★記者:飛鳥シオン(キャラペディア公式ライター)