「もう止めた方がいいって。小保方と同じ道を辿っている」 東京五輪エンブレムとトートバッグ盗作騒動で大阪芸術大学教授が警告 | ニコニコニュース

ガジェット通信

昨日、ガジェット通信では

東京五輪エンブレムで盗作騒動の佐野研二郎さん トートバッグのデザインでも疑惑発覚?
http://getnews.jp/archives/1082406

という記事をお伝えした。

東京五輪のエンブレムをデザインした佐野研二郎さん、現在『サントリー オールフリー』のキャンペーンで氏のデザインしたトートバッグをプレゼント、という企画があるのだが、30種類あるトートバッグのいくつかに画像の盗用などの疑いがかけられ、ネットで検証が進んでいるというもの。

『セカンドライフ』のユーザーが作った画像を使用したり、パンの画像をブログから盗用したりしているのではないかとみられており、他にもネットで拾ってきた画像をアレンジして使っているのではという疑惑が噴出している。

まとめ:東京五輪エンブレム盗作疑惑の佐野研二郎さん デザインに疑惑続々

http://cureco.jp/view/397[リンク]

そんな中、8月10日に大阪芸術大学の純丘曜彰教授が『INSIGHT NOW!』に

東京オリンピック・エンブレムはもう無理筋
http://www.insightnow.jp/article/8591

という文章を掲載した。

サントリーのトートバッグのデザインの元ネタが割れてしまった以上、著作の独立性を主張するのはもはや無理。これ以上、無理を重ねると、損害額が拡大し、 偽ブランド品のように廃棄処分しなければならなくなるゴミが増えるばかり。そして、最後には、だれかが責任を取って、クビを吊らなければならなくなってしまう。

と、かなり厳しい内容。記者会見で「アルファベット表」なるものを出してきた佐野さんに対して、「構想スケッチとかコンストラクションの試行錯誤段階のものを出し、発想の経緯をきちんと示せれば盗作の疑いは晴れたはず」といったような意見も述べている。お読みになってみてはいかがだろうか。

※画像はネットにアップされた検証画像

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