夏休み中の安倍晋三首相は13日夜、地元の山口県下関市で、昭恵夫人とともに関門海峡花火大会を楽しんだ。首相は「私の経済政策で、この花火のように日本の経済がどんどん上がり、皆さんの収入も上がっていくように頑張りたい」とあいさつ。真夏の夜空に打ち上がる大輪を笑顔で見上げていた。

 首相は同日朝から、支援者宅を訪問するなどして過ごした。安全保障関連法案の国会審議などの影響で内閣支持率が下落する中、最近は厳しい表情を見せることが多い首相だが、この日はリラックスした様子で、気さくに握手や写真撮影に応じていた。