【ソウル時事】韓国の最大野党、新政治民主連合の文在寅代表は16日、ソウルで記者会見し、韓国と北朝鮮の統一が難しい中、まず南北の「経済共同体制」を構築し、韓国企業の北朝鮮進出を推進すべきだと提案した。

 2月に新政治民主連合の代表に選出された文氏は、2017年の大統領選の有力候補。自らの提案を「韓半島(朝鮮半島)新経済地図構想」と名付け、「南北間の経済統合だけでも実現できれば、50年までに韓国経済は年平均0.8%程度の追加成長が可能だ」と主張した。 

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