女子中高生のカリスマ:Miracle Vell Magicがデビュー! 1人33役を演じ分け観客を魅了 | ニコニコニュース

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映画「アナと雪の女王」の大ヒット曲「Let it go」を1人で25ものディズニーキャラクターに扮して歌う動画が女子中高生の間で話題となり、YouTubeで2000万回再生を突破するなど、“スマホの歌姫”と称される女性エンターテイナー:Miracle Vell Magic(ミラクル・ベル・マジック)が16日、東京・竹芝ニューピアホールにてエンタテインメントライブショー「ようこそ、ユメミルユガミノ国へ。」を開催。本公演を以って、avaxから正式にデビューを果たした。

今回のショーは、ベル自身が幼少の頃から頭の中で思い描いていた世界をモチーフに書いた絵本を元に映像とリアルのコラボレーションで魅せる新感覚のミュージカルライブ。物語の主人公さえない女の子のベルが絵本の世界に迷い込むという設定で、時には早着替えなどを交えながら1人で33役のキャラクターを熱演した。

この日デビューとショーを同時に迎えたベルは「デビューできたことも自分にとってすごく大きいんですけど、ずっと小さいころから頭の中にあった不思議な世界をこうして舞台として形にできて、それを多く人に見ていただけることがうれしい」と満面の笑みを浮かべ、喜びをかみしめていた。

また、33役という数あるキャラクターの中でも、オカマユニコーン役を思い入れのあるキャラクターとして挙げ、「オカマの方がテーマとなっている映画や、YouTubeでオカマバーのドキュメンタリー動画を見たり、マツコ・デラックスさんのしゃべり方を自分なりに分析したりして、自分の持っていたオカマユニコーンのイメージと合体させたり……とにかくインプットする作業をたくさんしました」と、役作りはとても楽しかったそう。

ベルは「次の作品を作りはじめたい」と早くも意欲的な一面をみせ「ショーを通して、もっとたくさんの人に笑いや感動を届けて、人の人生を変えたり、明日が明るくなったりするようなショーを作っていきたい」と意気込みを語り、「舞浜のアンフィシアターでショーをやってみたい」と次なる夢に向けて目を輝かせていた。

なお、11月11日には、デビュー曲となるファーストシングル(タイトル未定)をリリースすることが決定しており、8月29日からは全国キャンペーンの開催を控えている。