格安スマホへの変更、料金が「安くなった」人は2人に1人--"高くなった"人も!? | ニコニコニュース

画像提供:マイナビニュース
マイナビニュース

ネオマーケティングは19日、「格安スマホユーザー利用実態調査」の結果を発表した。それによると、格安スマホに変更後、料金が以前より「安くなった」人は約5割となった。

○サポートや通話料金の満足度は低調

格安スマホの購入理由を尋ねたところ、「月額料金が安くなりそうだから」が圧倒的に多く66.9%。以下、「通話をあまりしないから」が28.6%、「料金体系がシンプルだから」が26.3%と続いた。

現状の格安スマホの月額料金を聞くと、購入以前のサービスに比べて「安くなった」人は51.3%。他方、「あまり変わらない」は14.5%、「少し高くなった」は9.9%、「高くなった」は4.5%となった。

格安スマホの満足項目を見ると、「基本料金」が86.8%、「データ通信容量」が60.0%。一方、満足度が低かったのは、「サポート体制」が34.4%、「バッテリーの持ち時間」が39.6%、「通話料金」が44.4%などとなった。

大手通信キャリアの携帯電話を併用しているかとの問いに対しては、45.3%が「利用している」と回答。理由としては、「音声通話、データ通信で使い分けたいから」が57.8%、「併用した方が料金総額が安くなるから」が51.4%、「キャリアメール(携帯電話会社のeメール)を使い続けたいから」が21.6%となった。

調査期間は2015年7月29~31日、8月7日、調査方法はインターネット、有効回答は20歳以上70歳未満の個人1,000人。

(御木本千春)