中国の新興企業が家庭用ゲーム機「OUYE」を発表 豪快にパクりすぎているとして炎上

本体の比較画像
ねとらぼ

 中国のクラウドファンディングサイト「JD Finance」に登場した家庭用ゲーム機が、他社サービスを露骨に真似ているとして炎上しています。

【コントローラーの比較画像ほか】

 問題になっているのは深センの企業が発表した「OUYE」という機体。Androidを搭載した据え置き機とのことですが、まず名称からしてKickstarterで歴史的成功を収めた、Androidゲーム機「OUYA」にそっくりです。

 デザインについても同企業は「ユニークな設計」としていますが、本体はPlayStation 4にコントローラーはXbox Oneに酷似。このためプロジェクトのコメント欄には「詐欺ではないか」「恥知らずだ」「ひどすぎる」と厳しい声が相次いで寄せられています。

 クラウドファンディングでの目標額は10万元(約194万円)。まだ準備中のようで支援受付は始まっていませんが、8月18日現在は複数の中国メディアもこの状況を批判的に報じており、目標達成へのハードルが上がっています。今後の行方が気になるところです。