レアル加入が決まったクロアチア代表MFコヴァチッチ [写真]=Inter/Getty Images
サッカーキング

 レアル・マドリードが18日、日本代表DF長友佑都が所属するインテルのクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチを獲得したとクラブ公式サイトで発表した。

 コヴァチッチはレアル・マドリードと2021年までの6年契約を締結。移籍金は公表されていないが、スペイン紙『アス』は3000万ユーロ(約41億2000万円)で、さらに年俸は300万ユーロ(約4億1000万円)と推定している。

 現在21歳のコヴァチッチは、母国クロアチアのディナモ・ザグレブで2010年にデビューし、2013年にインテルへ移籍。名門のインテルで背番号「10」を背負い、昨シーズンは公式戦44試合に出場し8ゴールを記録していた。2013年にはクロアチア代表デビューを果たしており、昨夏のブラジル・ワールドカップでも全3試合に出場している。

 同選手は翌19日にメディカルチェックを受けて、完了後、現地時間13時に記者会見が予定されている。