実写版『あの花』、子ども時代のめんま役は谷花音 | ニコニコニュース

9月21日放送、フジテレビ系スペシャルドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』子ども時代の“めんま”を演じる谷花音
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 フジテレビ「ノイタミナ」から生まれた人気アニメを実写化するスペシャルドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(9月21日 後9:00~11:18)で、子ども時代のめんま役を人気子役の谷花音が演じることがわかった。

「超平和バスターズ」高校生&小学生キャスト全員集合

 谷は今年で芸歴7年になる売れっ子。2011年4月期のドラマ『名前をなくした女神』(フジテレビ)で注目されて以来、数多くのドラマ、CMに出演。BSフジの『beポンキッキーズ』では鈴木福とMCを務める。

 「アニメのキャラクターを演じるのは初めて」だった谷は、「最初は緊張もして、プレッシャーもあったんですけど、自分らしいめんまを演じるよう心がけました」とコメント。西浦正記監督は「大人顔負けの繊細な表現力が素晴らしかった。あの日見た笑顔の輝きは、作品にみずみずしさを与えてくれました」と“天才子役”を絶賛している。

 「超平和バスターズ」というグループ名をつけ、いつもつるんで遊んでいた仲良し6人組。メンバーの一人、“めんま”の事故死により、6人の絆は決裂してしまう。それから7年後。高校に入学した彼らに起きた夏の日の奇跡を描く同ドラマ。

 子ども時代のエピソードは本作の肝でもある。全国から子役を募り、オーディションは約2ヶ月半もの時間をかけた。谷のほかに、じんたん役に南出凌嘉(みなみで・りょうか)、ゆきあつ役に佐藤瑠生亮(さとう・るいき)、あなる役に吉岡千波(よしおか・ちなみ)、つるこ役に市原伽恋(いちはら・かれん)、ぽっぽ役に高橋幸聖(たかはし・さんた)が決定。

 プロデューサーの浅野澄美氏は「とてもかわいい超平和バスターズが誕生しました。キャスティングはアニメのキャラクターにとことんこだわり、1ヶ月にわたる厳しいリハーサルの中で育まれた友情は、画面からもきっと伝わると思います。冒頭、秩父の満開のポピー畑で、かくれんぼしている彼らのシーンでドラマはスタートします。ぜひ、楽しみにしていてください」と語っている。

 高校生になった「超平和バスターズ」は、村上虹郎(じんたん)、浜辺美波(めんま)、志尊淳(ゆきあつ)、松井愛莉(あなる)、飯豊まりえ(つるこ)、高畑裕太(ぽっぽ)が演じる。