18日、ミャンマーの首都ネピドーの議会で、記者団を前に話すアウン・サン・スー・チー氏(AP=共同)
共同通信社

 【ヤンゴン共同】ミャンマーの最大野党、国民民主連盟(NLD)党首アウン・サン・スー・チー氏は18日、シュエ・マン下院議長が与党、連邦団結発展党(USDP)の党首を突然解任されたことについて「民主主義では考えられない」と批判、シュエ・マン氏と協力する姿勢を示した。首都ネピドーで記者団に語った。

 スー・チー氏は17日に続き、18日も2度にわたってシュエ・マン氏と会談。スー・チー氏は、解任劇により「真の友人同士の結束が強まった」と述べた。次期大統領を狙っていたシュエ・マン氏は、テイン・セイン大統領との対立により12日付で党首の座を追われた。

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