<オーバーロード>累計150万部突破 アニメ人気で“予想以上”の増刷 | ニコニコニュース

「オーバーロード」1〜9巻のカバー
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 丸山くがねさんの小説「オーバーロード」(KADOKAWA)のシリーズ累計発行部数が150万部を突破したことが20日、分かった。7月にテレビアニメがスタートすると、一時は一部の書店で売り切れが相次ぐなど人気となり、KADOKAWAの担当者は「予想以上の売り行き」と驚いている。

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 アニメ放送前の6月は1〜9巻の累計発行部数が約60万部だったが、アニメが放送されると一部の書店で品切れが相次ぐなど人気が急上昇。6、7月に発売されたコミカライズ版の1、2巻も好調で、小説版とともに増刷を重ねた。8月1日には1〜9巻とコミカライズ版の1、2巻を合わせたシリーズ累計発行部数が約100万部となり、20日には150万部を突破した。

 「オーバーロード」は、ゲーム好きのさえない青年が、ゲームのような世界の魔王となって暗躍する姿を描いた小説。2010年に小説投稿サイトに投稿されていた作品を加筆修正し、12年7月に1巻が発売された。コミカライズが14年11月から「月刊コンプエース」(同)で連載されている。アニメはTOKYO MXほかで放送中。