LiLiCo、プロレスデビュー戦で黒星 アジャ・コング組に敗れる | ニコニコニュース

プロレスデビューを飾ったLiLiCo (C)ORICON NewS inc.
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 映画コメンテーターのLiLiCo(44)が23日、東京・両国国技館で行われたプロレス団体・DDTの大会『両国ピーターパン2015~DDTより愛をこめて~』の第二試合「時間差タッグバトルロイヤル」に出場した。プロレスデビューを飾り、アジャ・コングと激闘で会場を沸かせたが、惜しくも敗れて黒星スタートとなった。

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 かねてよりDDTと親交があったLiLiCoは、昨年の夏にはリングアナウンサーを務めた後にゴージャス松野からアイアンマンヘビーメタル級を獲得。実は約15年前に別の団体に出場したいと打診したが断られていた過去があり、この日、長年の夢が実現した。

 今回の試合方式は、2チームの対戦から始まり、一定時間ごとに別の出場チームがリングインするバトルロイヤル形式のタッグマッチで、最後まで立っていたチームが勝者となる。LiLiCoは宮武俊とタッグを組んで最後に入場し、勝ち残っていたアジャ・コング&大石真翔組と対戦した。

 ドロップキックを決めて会場を大きく沸かせたが、宮武がアジャ・コングに抑えられてフォール負け。試合後にアジャ・コングから手を差し出され、開始前からバトルが話題となっていた二人は和解したかのように見えたが、LiLiCoが隙をついて襲いかかり「そのベルト取り返してやる」とリベンジを宣言。アジャは「せっかくプロレスへようこそって讃えたのに、なんだよお前」と激怒していた。

 試合後の取材に応じたLiLiCoは「(アジャ・コングと)タメなんですよ。44のおばさん二人が闘っていたのをみんな盛り上がってくれてありがたい」と感謝。「女性は諦めちゃダメ。いつスタートしても遅くないっていうのを見せたかった」とデビューを決意した思いを語り、今後も「LiLiCoの名前を入れた技を生み出したい」と継続参戦に意欲を見せていた。

 試合にはそのほか、大鷲透&平田一喜、ゴージャス松野&グレート小鹿、MIKAMI&勝俣瞬馬、松永智充&岩崎孝樹、福田洋&ヨシヒコ、星誕期&紫雷美央が出場した。