アップルも本気? 自動運転車の開発に元テスラエンジニアをスカウト

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アップル×元テスラ社員のコラボ。

アップルが開発中と噂の、自動運転車「Titan」。すでに同社はテストコースの視察も開始していると噂されていますが、新たな報道によるとアップルは元テスラのエンジニアを招いて開発を進めているというのです。

ネタ元のロイターによると、アップルに採用されたのはJamie Carlson氏。テスラを退職した後、アップルのプロジェクトチームに参加しています。さらに興味深いのが、Carlson氏はテスラで自動運転車のプログラムに関わっていたとのこと。またテスラの前のGentex Corpという会社で自動車の視界システムを開発していたそうです。おお、まさに自動車関連のエキスパートって感じですね! アップルでは自動運転車のどんな分野に関わっているんでしょう?

また報道では、そのほかにもフォルクスワーゲンや大学などから自動運転に関連する6人の開発者をアップルが雇用していると伝えています。

自動運転車をめぐる開発競争は激化しており、アップルとテスラも引き抜き合戦を行なっているといわれています。さらに、テスラCEOのイーロン・マスクCEOは「アップルの自動車業界への参入を歓迎する」と、余裕しゃくしゃく。グーグルも自動運転車の開発には力を入れていますし、テック企業によって私たちの自動車にどんなイノベーションが訪れるのか、楽しみですね!


source: 9to5Mac

(塚本直樹)