【ニューヨーク共同】週明け24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、世界的な株安の連鎖に対する投資家の不安が高まって急落し、前週末比の下げ幅は一時1000ドルを超えた。米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版によると、前営業日の終値と比べた取引時間中の下落幅としては最大。

 前週に続き、アジアと欧州の株価が全面安となったことで、取引開始直後から売り一色となった。

 午前10時現在は前週末比649・67ドル安の1万5810・08ドル。ハイテク株主体のナスダック総合指数は212・23ポイント安の4493・81。

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