東京パラリンピック開幕まで5年を記念したイベントの記念撮影でポーズをとる、車いすバスケットボールの選手ら。前列左から3人目は香西宏昭選手=25日午後、東京都江東区
共同通信社

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会と東京都は25日、パラリンピック開幕までちょうど5年を記念したイベントを都内で開催し、車いすバスケットボール男子日本代表のエース香西宏昭選手(27)=NO EXCUSE=らが特設コート上で真剣勝負を披露して競技の魅力をアピールした。

 障害者スポーツ独特の競技の認知度向上は大会成功のポイント。約千人が会場を訪れ、香西選手らによる2対2の勝負で、素早い車いす操作や次々と決まる3点シュートに観客はどよめいた。

 一般参加者のほか、ゲストによる試合が組まれた。バレーボール女子元日本代表の大林素子さん(48)も参加した。

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