AKB48グループ大運動会、フレッシュパワーのチーム8が総合優勝 | ニコニコニュース

総合優勝を決めたAKB48 チーム8。 (c)AKS
音楽ナタリー

AKB48グループが昨日8月25日に東京・東京ドームにて「第1回AKB48グループ大運動会」と銘打ったイベントを開催した。

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これまでAKB48単独で行ってきた恒例の運動会イベント。今年はAKB48に加えてSKE48、NMB48、HKT48の各グループ全13チームが参加し、さまざまな競技で競い合った。

今回行われた競技は50m走、大障害物競争、走り高跳び、1000m走、ぶら下がり耐久バトル、グループ対抗大縄跳び、チーム対抗リレーの7種目。「50m走」では予選を勝ち抜いた各グループのスプリンターが集い、予選タイムで好成績を残した野澤玲奈(AKB48 チーム4)を近藤萌恵里(AKB48 チーム8)が僅差で破ってグループ最速女王に輝いた。続く「大障害物競争」ではSKE48勢が全レースで3位以内に入るという活躍ぶりを見せる。松井珠理奈(SKE48 チームS)は「日頃のチームワークのよさが出ました!」とグループの絆の強さをアピールした。

「走り高跳び」ではグループの跳躍自慢が集結。熊沢世莉奈(HKT48 チームKIV)と中野郁海(AKB48 チーム8)が好勝負を繰り広げるが、跳躍力に勝った中野が勝利を収めた。そして「1000m走」でもフレッシュなチーム8勢がその強さを見せつけた。横道侑里(AKB48 チーム8)はスタートから飛び出した矢方美紀(SKE48 チームS)をあっさりと抜き去り、以降は完全独走状態に。横道は最下位の多田愛佳に1周差を付けて優勝を勝ち取った。「ぶら下がり耐久バトル」ではNMB48勢が根性の強さを見せ、1戦目で白間美瑠(NMB48 チームM)が、2戦目で日下このみ(NMB48 チームBII)が1位を獲得した。

「グループ対抗大縄跳び」ではSKE48 チームSが優勝を決めたものの、あまりにも面白い跳び方をする西野未姫(AKB48 チーム4)にスポットが当たる。西野は跳ぶたびに奇妙な表情とポーズをとってオーディエンスをどよめかせた。また宮脇咲良(HKT48 チームKIV)は跳びながらいつの間にか縄の外に出てしまうというミラクルを起こし「びっくりしました!」とおどけてみせた。そして最終戦の「チーム対抗リレー」でもSKE48 チームSが運動能力の高さを見せつけて、アンカーの松井珠理奈がゴールテープを切り1位を決めた。

すべての競技が終わり、集計の結果AKB48 チーム8が今年の総合優勝を果たす。また2位から4位まではSKE48の各チームが独占し、その身体能力の高さを改めてファンにアピールした。最後は全員で最新曲「ハロウィン・ナイト」を歌唱し、この日の運動会イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

なお競技の合間には今月21日にお披露目されたNGT48がサプライズ登場し、メンバー1人ずつ自己紹介を行った。そして「会いたかった」に加えてグループの自己紹介ソング「NGT48」を歌い上げ大歓声に包まれる。歌唱後、加藤美南は「初めて東京ドームに来ましたが、360度見渡す限りお客様がいて感激しました。この場所はプロ野球選手や一流のアーティストの方しか立てない場所なので、生まれた次にうれしい出来事です。次の運動会イベントがあれば、NGT48も是非参加させていただきたいです。私は陸上部だったので走りには自信があります! 新潟に戻ったらすぐにトレーニングを始めて、次の運動会に向けて鍛え上げます!」と次回大会に向けた意気込みを語った。