日本代表MF本田圭佑が所属するミランがレアル・マドリーのスペイン人MFアシエル・イジャラメンディの獲得に迫っている。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が25日に報じた。
同紙によると、ミランが関心を寄せる前にはナポリが獲得に動いたが交渉は決裂。さらに、イジャラメンディがプロキャリアをスタートし2013年までプレーしたレアル・ソシエダも獲得に乗り出しているが、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長と良好な関係にあることから、ミランが争奪戦で一歩リードしているものとみられる。
現在25歳の同選手は2010年にレアル・ソシエダでプロデビューを果たし、2013年に移籍金3500万ユーロ（約48億2000万円）でレアル・マドリードに加入した。しかし十分な出場機会が得られず、クラブは今夏の売却を目指していると伝えられていた。