富山県警は26日未明、父親の遺体を自宅の庭に捨てたとして、死体遺棄容疑で同県高岡市、会社員川渕弘美容疑者(56)を逮捕した。

 高岡署によると、川渕容疑者は25日午前5時ごろ、「父親を殺し、今月中旬、自宅の庭に捨て、セメントをかぶせた」と自宅近くの交番に出頭してきた。県警は供述通りに遺体を発見し、父三郎さん(84)と確認した。

 川渕容疑者は父親と2人暮らし。「父親の年金を使い込んだことがばれそうになって殺した」と話しているという。

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