【オリコン】新垣結衣主演ドラマ原作、西尾維新氏『掟上今日子の挑戦状』がシリーズ最高2位 | ニコニコニュース

同シリーズ最高位を記録した『掟上今日子の挑戦状』著:西尾維新/絵:VOFAN(講談社)
オリコン

 人気作家・西尾維新氏のミステリー「忘却探偵シリーズ」の第3弾『掟上今日子の挑戦状』(19日発売)が、「8/31付オリコン週間“本”ランキング」の総合部門にあたるBOOK部門で、同シリーズ最高となる2位(週間売上2.2万部)にランクインした

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 同シリーズは、女優・新垣結衣の主演で10月にスタートする日本テレビ系ドラマ『掟上今日子の備忘録』の原作。本作『~ 挑戦状』は、1作目『~ 備忘録』(2014年10月発売)が2014/10/27付で記録した4位を上回り、シリーズ初のTOP3入りを果たした。

 本作は、アニメ化もされた『化物語』をはじめとする「<物語>シリーズ」などのヒットで知られる西尾氏が、眠るたびに記憶を失う名探偵・掟上今日子の活躍を描いたミステリー小説。放映が近づく実写版への関心の高まりとともに、シリーズ全体でさらに売上部数、順位を上げていきそうだ。

 そのほかBOOK部門では、『身近な人が亡くなった後の手続のすべて』(司法書士:児島明日美、税理士:福田真弓、社会保険労務士:酒井明日子/2014年12月発売)が先週付17位から6位(週間売上1.6万部)に上昇し、ランキング登場16週目で初のTOP10入りとなった。

 コミック部門では、寺嶋裕二氏の『ダイヤのA』最新47巻(17日発売)が、シリーズ最高週間売上部数の22.6万部で3位、ひぐちアサ氏の『おおきく振りかぶって』最新25巻(21日発売)も週間売上12.7万部で6位にランクイン。今夏の「第97回全国高校野球選手権大会」の興奮さめやらぬ中、人気高校野球漫画2作が上位を獲得した。