Netflixに続いてAmazon Prime Videoも日本展開へ…レースの勝者はどこだ? | TechCrunch Japan

日本に住んでる人は、アメリカのビデオストリーミングサービスは、まるでバスみたいに次から次にやってくる、と感じるだろう。来週Netflixがこの東アジアの国に上陸する、というニュースが流れたと思ったら、それに続いてすぐさまAmazonが、同社のPrime Videoサービスを日出ずる国に飛来させる、と発表した。

Netflixの日本デビューは9月2日と予定されているが、Amazon Prime Videoの飛来は9月中、となっていて、日付はまだ発表されていない。

Amazonの発表声明は、こう言ってる: “Prime Videoは日本と合衆国の何千もの人気映画やテレビ番組、連続アニメ、音楽のコンサート、バラエティ番組、そして賞まで取ったAmazonのオリジナル作品や日本でのオリジナル作品を提供する”。

このサービスは、年会費3900円(月額換算325円)を払っているPrime会員には無料だ。会員にはもちろん、ショッピング関連のそのほかの特典もある。一方、ビデオサービスでしかないNetflixは、税前の月額会費が650円からだ。毎月HDのストリームを二本見られるプランが950円、ストリーム四本のプレミアムプランが1450円。

料金的にはAmazonが有利だし、しかも既存のユーザベースが大きい。日本でもPrimeサービスはすでに10年前からあるが、Netflixは影響力のある有名人を抱え込もうとしている。またNetflixはSoftBankとパートナーしてキャリア課金と、デバイスへのアプリの事前ロードを10月から開始する。

さあこれから、日本でもストリーミングの勝ち馬を決めるレースが始まるのだ!

おっと、「たけし城」なんかでごめんなさい。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa