日系車は「安全でない」・・・デマですから。消えるのは「時間の問題」=中国メディア | ニコニコニュース

サーチナ

 中国メディアの騰訊網は27日、米道路安全保険協会(IIHS)の衝突試験の結果として、2016年型ホンダ「パイロット」やトヨタ「ハイランダー」などが「トップセーフティピック+(TSP+)」を獲得したことを紹介し、中国国内で日系車に貼られた「安全性に劣る」という偽りのレッテルが剥がされる日が来るのは「時間の問題」と論じた。

 記事は、中国では日系車は安全性に劣るというデマが根強く存在することを紹介する一方、IIHSの衝突安全性における評価は複数の衝突試験の結果として算出されるものだと指摘した。

 さらに、中国にも中国独自の安全評価に基づく新車アセスメントプログラム「C-NCAP」が存在することを指摘、C-NCAPの評価についても「消費者に系統立てた客観的な安全評価を周知するために公表されている」と報じた。また、米国と中国とでは新車アセスメントプログラムの内容に違いは存在するものの、C-NCAPは世界の基準に歩み寄りつつあり、基準も厳格化が進んでいると報じた。

 また、2015年6月29日に発表されたC-NCAPの評価では、IIHSの調査で「トップセーフティピック+」を獲得したトヨタ「ハイランダー」が最高評価を得たことを指摘し、中国国内の噂やデマとは異なり、「日系車は実際には非常に高い安全性能を持つことが分かる」と論じた。

 一方で記事は、トヨタ・ハイランダーがC-NCAPで高評価を得たことに対し、「C-NCAPの信頼性を疑う中国人もいるかも知れない」と主張。さらに、中国国内で販売される日系車と米国で販売される日系車とでは同車種でも「スペックが異なる」と主張する中国人もいるだろうと前置きしつつ、「米中で同車種でもエアバッグの数が異なるなど、スペックに違いがあるのは日系車だけではない」と指摘した。

 また、こうした違いをもって「日系車の安全性が劣るなどと主張するのは客観的ではない」と反論したうえで、米国や中国での衝突試験で日系車が高評価を得た背景には「車体構造や安全装備の優秀さ」があると指摘。中国国内で日系車に貼られた「安全性に劣る」という偽りのレッテルが剥がされる日が来るのは「時間の問題」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)