世界初!イギリスで人工眼の手術が成功 | ニコニコニュース

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医学技術は日々進化を遂げていますが、この度イギリスのマンチェスター王立眼科病院で、人工眼の移植に成功しました。加齢黄斑変性という高齢になって視力が著しく低下する病気を患った人でも再び視力を取り戻して、愛する家族の姿を再び見られるようになる可能性が切り拓かれたのです。

今回、移植手術を受けたのは80歳のイギリス人男性です。ちなみにお値段は115000ユーロ(約1560万円)。カルフォルニア製のアーガスIIアイインプラントは、小型カメラを搭載したサングラスによって撮影された映像を送信システムによって再処理し、網膜にそのデータを送ることで映像を見ることができるというわけです。

この装置はアメリカ、ドイツ、フランスによって開発され、およそ100人が利用しているそうです。

今回の成功例から加齢黄斑変性の患者にも有効的だということが判明し、この病気に悩む3000万人がこの装置の恩恵を受けられるだろうと予測されています。今後はどのように展開していくのか期待したいところですね。

参考


http://www.demotivateur.fr/article-buzz/10-choses-que-les-parents-doivent-arreter-de-faire-vis-a-vis-de-leurs-enfants-3014