愛知県岡崎市のコンビニに立てこもり、男性店員(28)を監禁した疑いで現行犯逮捕された無職鈴木保人容疑者(32)=同市=が「働いていないことや生活態度を、親から責められることが積み重なってやった」と供述していることが31日、捜査関係者への取材で分かった。

 県警によると、鈴木容疑者は「人生に悲観して、大きなことをやってやろうと思った」とも供述。また、自宅で酒を飲んでからコンビニに行ったとも説明している。鈴木容疑者はふだん自宅にこもりがちだったといい、県警は就職などをめぐりストレスをため込んでいた可能性があるとみて調べている。