【北京時事】中国外務省の華春瑩・副報道局長は1日の記者会見で、潘基文国連事務総長の抗日戦争勝利70年記念行事出席に日本政府が懸念を示したことについて、「日本の発言は極めて不愉快であり、理由なく騒ぎ立てている」と不快感を示した。その上で「日本は誠実・謙虚な態度で軍国主義による侵略の歴史を直視し、反省してほしい」と主張した。

 国際刑事裁判所(ICC)に国際手配されているスーダンのバシル大統領の式典出席に米国が反対を表明したことに対しては、「スーダンを含むアフリカの人々は反ファシズム戦争の勝利に重要な貢献をしており、大統領の招待は合理的だ」と反論した。 

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