日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）が、来年のリオデジャネイロ五輪の際に行われる国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）の選手委員会委員選挙に、陸上男子ハンマー投げの室伏広治（４０）＝ミズノ＝を擁立する方針を固めたことが２日、分かった。立候補すれば２００８年北京五輪と１２年ロンドン五輪のときに続き３度目となる。
ＩＯＣ選手委員会は選手の立場で五輪の運営などに意見を反映させる組織。選手委員になるとＩＯＣ委員にも就任する。
室伏は０８年に落選後、１２年には選挙活動で違反があったとして当選が無効になった。