自身が考えた東京五輪の大会エンブレム案を発表する「ドクター中松」こと中松義郎さん=2日午後、東京都世田谷区
共同通信社

 2020年東京五輪の大会エンブレムが白紙撤回され、あらためて公募される見通しとなったことを踏まえ、発明家の「ドクター中松」こと中松義郎さん(87)が2日、自身が考えた新しいエンブレム案を発表した。

 この日、都内で記者会見した中松さんは「使用中止により、日本に対する世界の信用を失墜させたくない。一日も空白があってはいけない」と急きょ考案した理由を説明。

 日の丸をイメージした赤い円と東京のアルファベットを組み合わせたものや、数字の「1」と「0」をデザインしたものなど計10種類以上の案を説明した。