猫嫌いの大物俳優も絶賛!ブサかわいいツンデレ猫 | ニコニコニュース

ブサイクな寝顔も愛くるしい!
Movie Walker

気難しい不良ジジイと12歳の少年の奇妙な友情を描いた『ヴィンセントが教えてくれたこと』(9月4日公開)。本作でビル・マーレイ扮する主人公が飼っている“ブサカワ”猫の魅力を紹介したい!

【写真を見る】飼い主にそっくり?ふて腐れた表情!?のブサ猫

アルコールとギャンブルが生きがいのヴィンセント(マーレイ)。ひょんなことから隣に越してきた気弱な少年・オリバーの面倒を見ることになるが、ヴィンセントはオリバーを強引に競馬場や酒場へ連れ回したり、ケンカの仕方を伝授したり、挙句にはオリバーの母親にベビーシッター代をせびるなど、とにかくやりたい放題!

そんな厄介者で人間嫌いのヴィンセントが、唯一心を許しているのが飼い猫のフィリックス。ペルシャ猫のような白い長毛と潰れた鼻がトレードマークで、その仏頂面はまさに不機嫌な飼い主ヴィンセントと瓜二つ!

いつもマイペースなフィリックスが、寂しそうなヴィンセントに寄り添う“ツンデレ”シーンには、思わずキュンとさせられるはず。多額の借金を抱えるヴィンセントが、自分の食事より高級なエサを与えたくなる気持ちもよく分かる…。

ヴィンセントを演じたマーレイ自身は、なんと猫アレルギーの持ち主で、猫が大の苦手。そんなマーレイが「あの猫はちゃんとシャンプーして清潔だったから、フケがなかったんだ。あれはプロの猫だな(笑)」と褒め称えているように、今回の撮影はフィリックスのおかげでなんとか耐え抜いたようだ。

これまで数々の“ダメ男”役を演じてきたマーレイと、彼にそっくりな“超ブサカワ猫”。不思議と可笑しさがこみ上げてくる異色の新コンビを、ぜひ劇場で味わってほしい。【トライワークス】