「ミスターデザイン」のホームページより
RBB TODAY

 大阪・東大阪市にあるホームページ制作会社「ミスターデザイン」が、2020年東京五輪公式エンブレム問題で批判を受けている佐野研二郎氏の事務所「MR_DESIGN」と間違えられ、いたずら電話などの被害にあっていることを明かした。

【大きい画像を見る】東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム。左がオリンピック、右がパラリンピック

 表記は違えど両社とも名称が同じであることから「ミスターデザイン」社の代表・勝田真規氏は「間違えメールの投稿や、いたずら電話が多くて困ってます。インターネットで、社名を検索しても『盗作』や『倒産』などの言葉が表示されるので、風評被害もたまったもんではありません」とホームページで被害を訴えた。

 社名については、「ボクがこの社名を付けたのは2006年、彼より2年以上も前に開業し、考え抜いて付けた名前」とし、愛着もあるだけに社名変更はしないとした。【ほかの画像を見る】「ミスターデザイン」のホームページより