Cerevoが今度はアクションカメラ「REC-1」と骨伝導ヘッドセット「BONE-1」を発表 | TechCrunch Japan

wearスノーボーダー向けのセンサー内蔵バインディング「SNOW-1」を1月に発表済みのCerevoが、今度はアクションカメラ「REC-1」と、Bluetooth接続の骨伝導型ワイヤレスヘッドセット「BONE-1」を発表した。REC-1、BONE-1は、同社が立ち上げようとしているスマート・スポーツブランド「XON」の製品群に加わった仲間で、第1弾として発表済みのSNOW-1との連携も可能だという。

SNOW-1は、Bluetoothと各種センサーを搭載したバインディングで、荷重やボードの部位別しなり、加速度、角速度などが分かる。SNOW-1単体でも、何かの数値が閾値を超えた場合にLEDを光らせるなど、スノーボーダーへのフィードバックを行う仕組みはあったが、BONE-1を連携させると各種アラームやフィードバックが音として受け取れるようになるという。Cerevoによれば、骨伝導なので耳に入ってくる音を遮ることがないのはスポーツに向くという。確かにスノーボードは衝突事故も少なくない。BONE-1は単体でも利用できるので別のスポーツで使うこともあり得そうだ。BONE-1は40グラムで169ドル前後。バッテリで約5時間連続稼働する。

REC-1はWiFi搭載のフルHD、60fpsの小型カメラ。これもSNOW-1と連携させることで、スノーボーダー視点で撮影した動画と、SNOW-1で測定した滑りのデータを重ね合わせて表示することができる。つまり、荷重や重心の時間変化を映像に合わせてみられるということ。これまでそうした高度な分析は一般のスポーツ愛好家にはできなかったので、ちょっと面白そうではある。重量は120グラムで299ドル前後になるもよう。

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