9月3日に開始したばかりの音楽配信サービス「Google Play Music」に、ゲーム界で有名な「コナミコマンド」が使われていることがわかりました。サービスのある問題を解決する手順として、「上上下下左右左右BA」を打つ措置が紹介されているのです。
コマンドは、「Google Play ヘルプ」の「Google Play ミュージック マネージャの使用に関する問題」に書かれたもの。サービスをミュージックマネージャーで利用したとき「Google Play に接続できませんでした」とエラーメッセージが表示される場合、「キーボードと矢印キーを使って、上矢印、上矢印、下矢印、下矢印、左矢印、右矢印、左矢印、右矢印、b、a のキーを順に押します」と、手順を案内しています。
この入力はファミコン時代にKONAMIのゲームによく仕込まれていた隠しコマンドで、日本では「コナミコマンド」、海外では「Konami Code」として有名。ギネスでも「世界一有名な隠しコマンド」と認定されています。
過去にもGoogleは「Google Play ゲーム」で入力すると意味のないメッセージが出るようにしたり、Twitterもブラウザ版で打つと青い鳥のマークが一回転する機能を設けたりと、さまざまIT企業がこのコマンドを忍ばせていました。「Google Play Music」にもこういう形で登場するなんて、みんな「上上下下左右左右BA」大好きだな！ Twitterでは発見した人たちが「コナミ感がある」「完全にコナミコマンドや」「最近だと、自爆するコナミコマンドやん」と入力に盛り上がっています。