ちっちゃくて可愛いおもちゃの世界…ってこれ日本か


こちらは世界で最もbusyな空港ランキング第4位、羽田空港でございます。

なんでもカメラの機能を使ったあるトリックによって、「日本の巨大な国際空港がミニチュアの舞台セットのように見える!」と、ある動画が話題になっているのだそうです。

そんな話題の動画撮影者は、Vimeoユーザーdarwinfish105さん。

これまでにもミニチュア撮影といえば、メルボルン軍艦、さらには宇宙まで...数多くの場所がおもちゃのようなスケールで取り上げられてきました。

しかし、今回の動画はなかでも極めてユニーク。タイムラプスとティルトシフトとよばれるカメラテクニックが活かされていて、米Gizmodoでも見事だと絶賛されています。ひとまず、しばしお楽しみあれ〜。



なんだか小さいがゆえに可愛く感じてしまうのですが、それだけではないんですよね。人や物や光の動き方は、通常の時間の流れでは目にすることができない特別な世界の姿を見せてくれるかのよう。

さらに、米Gizmodoで「日本といえば…」という文脈で語られるのは、ユニクロカレンダーというウェブサイト。47都道府県、140都市と328のロケーションが撮影された日本の四季(ミニチュア版)を楽しめるそうです。「これ朝から観てたらいつの間にか昼になってるよ」と、米Gizmodo記者Bryan Lufkin氏もハマった様子。


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ちなみにティルトシフト撮影による「おもちゃの町」のつくり方は、カメラを下に向けてレンズを上に傾ける(被写体とは逆の方向にピントが合っている面を動かし、ピントは出来るだけ浅くする)というのがコツ...と、DigitalCameraWorld.comで説明されています。

明らかに巨大な都市空間向きなのだそうで、視覚的な歪みが東京のような場所をシムシティのようにみせるのだとか。...たしかに。

さてこのティルトシフト撮影をもっと身近なところでやってみたいという皆様。
なんと画像処理ソフトPhotoshopや、インスタグラムでもできちゃうみたいですよ。
日本ならではの景色を撮って、いつの日か、世界を盛り上げてみたいものですなぁ。


source: Vimeo via RocketNews24

Bryan Lufkin - Gizmodo US[原文]

(Rina Fukazu)

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