突風によりなぎ倒された電柱=7日午前0時ごろ、千葉市中央区
共同通信社

 6日午後9時40分すぎ、千葉市中央区のJR外房線蘇我駅に進入した快速電車の一部車両で、窓ガラスが割れているのが見つかった。乗客約100人にけがはなかった。突風が原因の可能性があり、運転士は、電車が駅に進入する際、竜巻のようなものを見たと話しているという。

 また警察や地元消防には、中央区内で建物の屋根や車のガラスが壊れたとの通報や、けが人が2人いるとの通報があった。いずれも突風の影響とみて、詳しい被害情報の確認を進めている。

 JR東日本によると、15両編成のうち1両で複数枚の窓ガラスが割れているのを駅員が発見。午後10時10分ごろ運転を再開した。

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