川崎市は7日、昨年11~12月に入所者3人が転落死した同市幸区の介護付き有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」に関して記者会見し「短期間に3件も起きたのはあまりにも不自然」として、今週か来週にも施設を訪問し、詳細に事情を聴く方針を明らかにした。

 今年3月に別の男性入所者=当時(83)=が入浴中に死亡していたことも明らかにした。「転落死と入浴中の死亡に関連はないと考えている」と説明している。

 神奈川県警は転落死に不審点がないか、事件と事故の両面から経緯を慎重に調べている。

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