遠藤利明五輪相は8日の参院文教科学委員会で、2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレム白紙撤回について「大会を楽しみにしていた国民の皆さんに大変な心配を掛けた。五輪相としても申し訳なく思っており、あらためておわびを申し上げる」と述べた。

 今後の選考について「今回の反省を踏まえ、選考過程が国民に可能な限り開かれ、理解をいただけるものになるよう大会組織委員会に求める」と強調した。