速報：米アップル、新型「iPhone 6s / 6s Plus」発表…ローズゴールドに3Dタッチ実装 | GGSOKU - ガジェット速報

速報 ― 米アップルは現地時間9日（日本時間10日未明）、同社の最新スマートフォン「iPhone 6s」および「iPhone 6s Plus」を発表した。

2015/09/10 5:08 JST ライブ更新履歴は、ページ下部に移動しました。

スペック

公式サイトにて公開されたスペックを表にまとめた。太字は前機種からの変更・改良点。

価格はSIMフリー版で「iPhone 6s」 16GBが\86,800、 64GBが\98,800、128 GBが\110,800。一方で「iPhone 6s Plus」は、 16GBが\98,800、 64GBが\110,800、128 GBが\122,800。

ライブ更新履歴

これまでのスペースグレイ、シルバー、ゴールドに加えて新色のローズゴールドが追加。素材はアップル独自の7000番台アルミニウム合金（Apple Watchに採用）を使用している。

新たなジェスチャーUIとして「Peek and Pop」を採用。軽いタッチと強めのタッチを区別することで、異なる操作が可能に。ディスプレイとバックライトの間に組み込まれたセンサーがタッチ強度を判定する。

さらに、(無印)Macbookに採用されている「Taptic Engine」を実装。

3D TouchとPeek and Popにより、ホーム画面上でのポップアップメニューが新たに搭載される。

70％高速化したCPU性能と90%向上したGPU性能で、「デスクトップ並みの計算能力と、コンソールゲーム機並みのグラフィックを実現」。

約1200万画素のiSightカメラ（リア）を搭載したことで、従来機よりも高精細な写真を撮影できるように。

「Deep trench isolation」と称されるフォトダイオード（光を受ける素子）をそれぞれ分離する技術により、クロストークノイズ（近接素子間で発生する干渉）を低減。これによりより鮮やかに、にじみの少ない写真が実現する。

また、iPhoneシリーズとして初めて、4K解像度のビデオ撮影に標準対応した。

FaceTimeカメラ（フロント）は従来の約4倍、約500万画素の高精細センサーを搭載。また、ホワイトバランスを考慮して画面を発光させるTrue Tone Retina Flashを新機能として提供する。

撮影の直前・直後を切り取る形の「Live photo」を追加。HTCスマートフォンのZoeに似ている。

LTEは総計23Bandに対応。従来の2倍、すなわち下り最大300Mbpsに対応した。これはLTE-Advanced（カテゴリー6）に対応した初めてのiPhoneであることを意味する。Wi-Fiも2×2MIMOに対応したことで最大866Mbpsの通信が可能になった。これも従来の2倍。

Android OSなどからiOSにデータを移行する支援アプリも用意。競合からユーザーを引き抜こうとする意欲がみられる。

新しいiPhoneのスペックまとめ。強化されたボディ、飛躍的に向上した処理性能、高精細カメラ、初の4K解像度ビデオ、LTE-Advancedへの初対応などが目玉。

価格も発表された。iPhone 6sは199ドルから、6s Plusは299ドルから（共に割引後）。

発売は9月25日。今年も日本は第1販売国に含まれている。

日本語公式サイトが登場した。

予約購入情報が新たに到着した。予約は日本時間12日午後4時01分から。

（更新は以上）

[Apple September Event 2015]
[The Verge]