標識にステッカー、起訴猶予=大阪地検

 大阪市内の道路標識にステッカーを貼ったとして、道交法違反容疑で逮捕された女性(44)について、大阪地検は10日、不起訴(起訴猶予)処分とした。地検は理由を明らかにしていない。

 女性は1月、同市北区に設置された一方通行を示す道路標識に、矢印の先端が折れ曲がったステッカーを貼り、交通の危険を生じさせたとして逮捕された。逮捕時には「芸術目的だった」と供述していた。