早川と皆川が個人総合決勝へ=世界新体操

 【シュツットガルト(ドイツ)時事】リオデジャネイロ五輪予選を兼ねた新体操の世界選手権第4日は10日、ドイツのシュツットガルトで個人総合予選の最終日が行われ、早川さくら(イオン)が総合52.133点で17位、皆川夏穂(同)は51.565点の19位で、上位24人(各国・地域2人まで)による個人総合決勝に進んだ。

 11日の決勝では上位15人に五輪枠が与えられ、日本勢は3大会ぶりの五輪出場を目指す。

 予選は得点の高い3種目の合計で争う。日本勢はクラブを演技し、早川は17.433点の高得点をマーク。皆川は落下のミスが出て16.616点にとどまった。2人は9日のリボンを含め、上位8人による種目別決勝には進めなかった。

 国別対抗の日本は6位だった。