寺尾俊治さんの遺体が発見された住宅(右)=5日午前1時16分、埼玉県朝霞市
共同通信社

 埼玉県朝霞市の58歳男性殺害事件に関与した疑いが強まったとして、県警が、殺人と住居侵入の疑いで、浦和署に勤務する30代巡査部長の男の逮捕状を請求する方針を固めたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、巡査部長は以前、朝霞署に勤務していた際、男性宅を訪れたことがあったという。

 県警によると、4日午後4時半ごろ、朝霞市根岸台7丁目の自宅で無職寺尾俊治さんが死亡しているのを弟が発見。遺体の首には絞められたような痕があった。

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