警視庁大崎署は11日、男性を投げ倒してけがを負わせたとして、傷害の疑いで、民主党の鈴木貴子衆院議員の政策秘書赤松真次容疑者(41)=東京都品川区=を逮捕した。大崎署によると、赤松容疑者は「男性にけがを負わせた認識はない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は8日午後11時10分ごろ、品川区東五反田3丁目の路上で、男性(62)を投げ倒して、あばら骨を折るなど全治3~4カ月のけがを負わせた疑い。

 大崎署によると、赤松容疑者と男性は、現場近くの居酒屋で酒を飲んでいて口論になった。2人は面識がなく、同署が動機を調べている。

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