井上真央が戦火の京都に!「花燃ゆ」第37回 | ニコニコニュース

美和は京で亡き夫の愛人・辰路に出会う
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井上真央主演の大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK総合ほか)。9月13日(日)夜8時からは、第37回「夫の忘れがたみ」が放送される。

【写真を見る】美和はそれと知らずに夫の忘れ形見と言葉を交わす

前回の放送では、長州の英雄・高杉晋作(高良健吾)がついに死去。一時代が終わりを迎える。だが、美和(井上)はといえば、病床の高杉から「亡夫・久坂玄瑞の子が京都にいる」という告白を聞き、思い悩んでいた。

そんな折、美和は、京で長州・薩摩の連合軍と幕府との戦が始まったことを知る。世にいう鳥羽伏見の戦いである。京都が再び戦火に包まれる。それを聞いた美和が思い出したのは、高杉の遺した言葉だった。

こうして、京に久坂の遺児を探しに来た美和。しかし、無法地帯と化した街で、美和は早速暴徒に襲われかける。それを助けたのは、芸子・辰路(鈴木杏)だった。この辰路こそかつての久坂の愛人であり、辰路が連れていた子こそ久坂の忘れ形見・秀次郎(五十嵐陽向)だった。短く言葉を交わす中、相手の素性に気付いたのは辰路だけだった。

一方、戦は長州・薩摩が勝利し、幕府は江戸城を無血開城することになった。新しい時代に向け美和の義兄・楫取素彦(大沢たかお)らが駆け回る中、美和は奥御殿にも変革が必要だと感じ、ある決意をする。

夫の愛人が生んだ子を探さずにいられないやるせなさを抱え、それでも最後には前を向く美和。「新しい日本人を育ててほしい」という高杉の遺言を胸に、“村塾の女幹事”が明治に向けて歩き出す。