【あなたは大丈夫?】下痢が止まらない“潰瘍性大腸炎”という恐ろしい病気 | ニコニコニュース

【あなたは大丈夫?】下痢が止まらない“潰瘍性大腸炎”という恐ろしい病気
バイレーツ

潰瘍性大腸炎という病気をご存知だろうか?

アメリカ・ニューヨーク州ショアハム、ウェスト・サセックス在住のセブ・タクノットさんは突如襲ってきた腹痛によって危うく長男ヘイデンの誕生に立ち会えないところだったという・・・。

潰瘍性大腸炎を発症していた彼は日に40回トイレに行く事もざらで、生きた心地がしなかったという。

極度の緊張のせいか使命感のせいか妻のエミリーさんに陣痛きてから、ワージングにある病院に送り届けるまでは何とか持ちこたえたものの、そこからはトイレと病室の往復が始まった。

エミリーが陣痛を和らげるために病室内のユニットバスを使っている時には、シンクの中に脱糞するということまで行った。

便意を催した時にエミリーに腕を掴まれ、動こうにも動けないといったような状況も発生したが、何とか耐え切ったセブさんは無事胎児の誕生を見届ける事ができた。

画像出典:Daily Star

彼が潰瘍性大腸炎と診断されたのは2008年のことで、トイレで出血していることに気がついたのがそのきっかけだった。

最初は1日に20回程度の下痢だったものの、日増しに回数は増え40回に増加、体重は10kgも落ちたという。

その後ステロイドの投与を3〜4年受け症状は一応安定していたが、ヘイデンの出産が遅れていたことがストレスとなり症状がぶり返したとのことだ。

潰瘍性大腸炎と診断された後、セブはネットで調べるなどして自身の病気を改善する方法を模索、勤務状態の変更や加工食品を食べるのを止め生鮮食品を出来るだけ食べるようこころがけたりしているという。

現在セスさんとエミリーさんは潰瘍性大腸炎などの病気を患った人を支援するウェブサイトを立ち上げ寄付を募っている。

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参照・画像出典:Daily Star/Man poos in public sink while wife is in labour: ‘I felt like dying’
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)