鈴木貴子衆院議員の秘書逮捕=口論で男性投げ傷害容疑―警視庁

 路上で男性を投げ倒し肋骨(ろっこつ)骨折などの重傷を負わせたとして、警視庁大崎署は11日、傷害容疑で民主党の鈴木貴子衆院議員(29)の公設秘書赤松真次容疑者(41)=東京都品川区西五反田=を逮捕した。同署によると、「男性にけがをさせた認識はありません」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は9月8日午後11時10分ごろ、品川区東五反田の路上で、口論となった男性(62)を投げ倒すなどして、肋骨や鎖骨の骨折など全治3〜4カ月の重傷を負わせた疑い。

 同署によると2人は面識がなかったが、居酒屋内で口論になり、外に出たという。赤松容疑者と被害者の男性はどちらも1人で飲んでいた。

 鈴木議員は鈴木宗男元衆院議員の長女。