猫には世界がどんなふうに見えるの?猫の目についてのトリビア集 | ニコニコニュース

マイナビスチューデント

猫といえば夜目が利くことで有名ですが、実際に猫の目で世界を見ると、どんなふうに見えるのでしょうか? それでは、アメリカの情報サイト「テック・インサイダー」が紹介している、猫の目についてのトリビアを見てみましょう!

■ 全体的に、霧がかかったように見える。

■ 視野角は200度(人間の視野角は180度)

■ 視界は約6メートル先まで(人間の視界は約35~70メートル先まで)


■ 少ししか光のない暗い場所でもよく見える。

■ 目が光るのは、網膜が受けそこねて通過した光を網膜へ向けて反射する、眼球の内面層のため。

■ 青や緑は比較的よくわかるが、赤やピンクはすべてベージュに見える。

いかがでしたか? 意外に遠くは見えていない猫の目。6メートル以上離れたところにいる飼い主を無視した場合、それは案外見えていないからかもしれません。なお、色がよく見えず夜目が利くのは、色を感じる錐体細胞(すいたいさいぼう)よりも、光を感じる桿状細胞(かんたいさいぼう)が、網膜上にたくさんあるためだそうです。

猫たちから綺麗に見てもらいたい猫好きさんは、ぜひ青い服を着てお洒落してみてくださいね。

参考:


How cats see the world
http://www.businessinsider.com/how-cats-see-the-world-2015-8