週明け14日の東京株式市場は、中国の景気減速に対する投資家の警戒感が根強いことから、幅広い銘柄で売り注文が優勢となった。日経平均株価(225種)は大幅続落し、約1週間ぶりに1万8000円を割り込んだ。

 終値は前週末比298円52銭安の1万7965円70銭。東証株価指数(TOPIX)は17・82ポイント安の1462・41。出来高は約18億4500万株。

 13日に発表された中国の投資や生産に関する経済指標が振るわず、14日の上海市場が一時、大幅安になったことで、投資家心理が悪化した。日経平均株価の下落幅は300円を超える場面があった。

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